1.「タイムスタンプ」とは?
何らかのイベント(出来事)が起きた日付・時刻を示す文字列です。たとえば、郵便切手に押される「消印」もタイムスタンプのひとつ。消印は郵便物の引受日、時間帯、そして引き受けた郵便局・支店を示しています。
2.デジタルな「タイムスタンプ」
当社製品(DK-5000シリーズ、Gemba Reporter等)にもタイムスタンプを押す機能が実装されています。これは消印とは異なり、デジタルなタイムスタンプなので、例えば「電子機器のボタンを押した日付・時刻」を示したり、「機械のステータスが【稼働中】から【停止中】に変わった日付・時刻」を示したりします。
3.現場改善とタイムスタンプ
現場改善システム「Gemba Reporter」の場合、「カウント値の変化」や「設備の稼働状態の変化」の発生日時が分かるように、スマートカウンタが「カウント値」「設備のステータス」といった情報にタイムスタンプを与えます。
タイムスタンプ付きの情報は、次にベースステーションへと送られ続け、そこで整理・保存(データベース化)されます。
このベースステーションにお客様の端末からアクセス頂くと、工場の設備による生産数が時間の経過とともにどのように変化しているかを折れ線グラフ等で確認することができます。
もし工場設備のデータ抽出・活用に課題を感じていたり、予算面でお悩みを抱えておられるようでしたら、ぜひGemba Reporterをご検討下さい。トライアル期間も設けておりますので、一度お問い合わせ頂ければと存じます。